生産国 | イエメン |
地域 | バニ マタール |
生産者 | バニ マタールの生産者 |
クロップ | 2019/2020 |
規格 | N/A |
欠点規格 | N/A |
スクリーン | スクリーン14UP |
木の品種 | ダワイリ、トゥファーイ、 ウダイニ、ブラーイ |
その他 | 100%天日乾燥 標高1,000〜2,500メートルの高地 |
精製方法 | ナチュラル |
・イエメンコーヒーの生産量の95%は、同国の西部を南北に走る
高地一帯で生産されています。
急峻な山肌に作られたテラス
(段々畑、標高1700〜2300メートル付近)と、
伏流水となっている枯れ谷(ワジ)に沿った
農地(標高1500〜1700メートル)で生産されています。
・安定した水源確保が出来ず、
伝統的にすべて非水洗式のナチュラル製法で精製されています。
・アラビカの原種である在来品種の特徴も相まって、
独特の果実味のあるモカフレーバーが
日本では根強い人気があります。
・コーヒー産地は西部山岳地帯に集中し、
バニー マタル、バニー イスマイル、ハラズ、
ライマ、ヤーフェなどがあります。
・品種についてですがウダイニが
イエメン品種の原型ではないかと
見られています。
・日本ではイエメンのコー ヒーを総称して
「モカマタリ」と呼ぶ習慣がありますが、
イエメンではその産地で収穫されるコーヒーを
形容詞的表現で呼ばれています。
例えば
バニー マタルで採れ たコーヒーはマタリ、
ライマで採れたコーヒーはライミ
と呼ばれています。
・主な輸出先は圧倒的にサウジアラビアが多く、
次いで米国、日本です。
撮影2020年8月19日