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コスタリカ ブルマス デル スルキ ハニー




The Specialty Coffee from COSTA RICA
COSTA RICA COFFEE Brumas Del Zurqui


ブルマス・デル・スルキ農園はコスタリカセントラルバレーに1880年に開かれた3代120年の
歴史ある農園です。しかし、コスタリカでは都市化や経済発展に伴い、コーヒー農園は減少しつつあります。
コーヒー農園を守るためにはスペシャリストになることが必要だと感じた農園主アルバラード氏は、
早くからハニーコーヒーに積極的に取り組み始めました。
自身の農学者の経歴を活かし、糖度分析を取り入れ、どのような方法が最もベストな品質になるかを
研究しています。


水洗処理機でパーチメントから約8割のミューシレージ(粘液質)を除去し、パティオ(乾燥所)、
African Bedで乾燥処理される。
天候の悪化に備え、ドラム式の機械乾燥機もあります。

<ハニーコーヒーとは?>
「ハニーコーヒー仕立て」では収穫されたコーヒーチェリーを、パルパーで果肉除去された後、醗酵行程を
おかずに、ミューシレージ(粘液質)が残ったままの状態で乾燥行程に入ります。
この方法によって、ミューシレージの甘味が豆に移り、通常のウォッシュドコーヒーでは得られにくい
ハチミツを思わせる独特の香りやボディをもったコーヒー豆が得られます。
この方法では、果肉除去の行程で過熟豆、未熟豆を取り除くことが出来るというメリットもあります。
一方でミューシレージがついたままの乾燥方法は難しいといわれています。
そこで、多くの場合、遠心分離機でミューシレージを多少落としてから乾燥させる方法が主流ですが、
ここブルマス・デル・スルキ農園では、ミューシレージを残したまま乾燥させており、
完熟のコーヒーチェリーのもつ甘味が十全に引き出された香り高いコーヒーが精製されています。
これは小さいながらも、自前のウェットミル・乾燥場をもち、丁寧な作業がすみずみまで行き届く単一農園
だからこそ出来ることです。

エリア:セントラルバレー
農園名:ブルマス・デル・スルキ農園
生産者:フアン ラモン アルバラード
標高:1200m−1600m
品種:カトゥーラ
生産処理:ハニープロセス

農園主ファン ラモン氏のコーヒーに対する情熱が産み出すブルマスハニーは、
ついに2012年COE第1位に輝きました。
甘く、幾重にも感じられる濃厚な果実感は、まさにオンリー1であり、ナンバー1でもあります。

■当ロットは2012年コスタリカ カップオブエクセレンス 1位になりましたロットとは異なります。


カッピングプロファイル(商社カッピングコメント)
ブライト、スイートレモン、アプリコット、スパークリングワイン





撮影 2012年11月8日・・・終売